天衣無縫 〜院長のひとりごと

熱中症について考える

掲載日 : 2013年08月21日

本日より仕事でジャカルタへ向かいます!
ジャカルタは暑いでしょうけれど、今の日本も暑いですから比較的氣持ちも楽に行けます。
今日の日本も湿度が高いようですが、ジャカルタもおそらく湿度は高いでしょう。

多くの方が熱中症対策に励んでいらっしゃると思いますが、同じように水を飲んで
同じ温度そして湿度の部屋に居ても、個体差があるため十分と言えない場合があります。温度や湿度に対して身体をコントロールするために毛穴を開いて皮膚呼吸を活発にしているわけですが、この運動は腎臓に関係し腎臓の疲労が起こりやすくなります。
腎臓が疲労すると尿や身体の中の水の調節機能が悪くなります。このことが熱中症を起こしやすくする一つの要因と考えられます。

身体調整の考え方では、熱中症に対して部屋の温度のコントロールやお水をしっかり取るなどの対策に加えて、自分の腎臓の活性を高めることによるアドバイスも行います。
自分で出来る対策の一つとして、真っ直ぐ立って両足をぴしっと揃えて、おへそを前に突き出すという運動を行います。回数は朝昼晩とそれぞれ六回ぐらいで十分です。おへそを前に突き出すことで腎臓の働きを活性させることが出来ます。

私もジャカルタで行っています、ぜひやってみて下さい!